うつ病

うつ病とストレスの関係性について

うつ病になる原因としてよく挙げられるのは、
ストレスですよね。

仕事のストレスや人間関係のストレス、
家庭のストレスなど様々なものがありますが、
うつ病とはどのような関係性にあるのでしょうか?

調べによると、恐怖やストレスは脳を刺激して、
ストレスに過敏に反応するコルチゾールというものを分泌させるそうです。

うつ病患者さんは、このコルチゾールの値が高い傾向にあり、
ストレスとうつ病の関係性を示しているデータとも言えると思います。

また、コルチゾールの値は、
採血によって検査できます。

数値化するだけで、
うつ病改善はかなり明確になっていきますので、
自分のデータを調べる意味でも検査はオススメです。



ストレスが脳に及ぼす影響について

脳がストレスにさらされると、
コルチゾールが分泌されるのですが、
そのコルチゾールの値が高いと、脳にダメージがいきます。

ストレスを受けるほどに、脳は傷ついていくとも言えますね。

ストレスによって脳が傷つくと、
うつ病の症状としてよくある不眠もそうですし、
幸福ホルモンのセロトニンも減少します。

依存症も引き起こしやすい状態になります。

良いことは特に思いつかないくらいです。

こういったストレスによって引き起こされる弊害を知っていくと、
やはりストレスがうつ病に関係している可能性はかなり高いですよね。

うつ病はこれが原因とは言えないような病気ですので一概には言えませんが、
こういう知識をもつと、やはりストレスは大きな要因になっているのではないか?と思ってしまいます。

脳にとって何がストレスになるのか?

ストレスが脳に多大な影響を及ぼすというのは分かっても、
何が過剰なまでのストレスになるのか?というのは中々把握できない部分ですよね。

人は常に適度なストレスの中で生きるのが一番良いとは言うのですが、
どれくらいだったら適度だと言えるのかというのも、
個人の感覚に委ねられる部分のように感じます。

それにストレスと言っても、
脳は嫌なことも楽しいことも、
全ての刺激をストレスというふうに実は受け取っているのだそうです。

なので、うつ病に繋がるような特定のストレスがあるというよりは、
長い時間ストレスを受け続けて、
うつ病になるというような感じなのではないか?と思いました。

あくまで私の考えですが、
うつ病予防や改善には、自分のストレス量をコントロールするような技術が必要になってくるのかなとも感じました。



過剰ストレス対策には何をしたらいいのか?

ストレス=刺激や変化という風に考えるのであれば、
刺激のない時間を意図的にもつというのが、
ストレスを軽減する方法なのかなと思いました。

仕事と仕事の合間に、
深呼吸してまったりするような時間を作るとか、
落ち着ける場所に移動してリラックスするとか・・・・・・。

とにかく心を落ち着けるような時間をもつことが、
過剰ストレスを予防する手になってくるのだろうなと感じました。

また、私の体感としては、
ストレスというのは、思い通りにいかないことという風にも感じています。

思い通りに仕事が進まなかったり、
思い通りに時間を活用できなかったりといった感じが一番ストレスになるのではないかと思うのです。

我慢していることとも言い換えられるかもしれません。

我慢は良くないという話はありますが、
脳に一番ダメージを与えるストレスというのは、
嫌なことを長々感じ続ける我慢なのではないかと予測しております。

私達って楽しいことを引きずって、
うつ病になることはあまりないですよね?

ネガティブな想いが伴うストレスを引きずることで、
うつ病になっていくのが一般的だと思います。

そういったことから、ストレスはストレスでも、
ネガティブな感情を長々感じるストレスがうつ病の原因なのではないかなと感じました。



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