手術

人工股関節置換手術の入院期間と大腿骨骨折手術跡の痛みの関連性

  • 股関節置換え手術に関しての内容を、今後あなたが手術する時のために書き留めておきます。
  • 内容が断片的ではありますが、大変短い入院期間でしたが、参考になると思いますので、どうぞごらんください。

はじめに、どのような手術をしたのかを先にお伝えしておきますね。左の足に人工股関節置換手術をして頂きました。

とても我慢できない痛みからの解放のためです。

理由は、6、7年前からの左足の痛みからです。

仕事中左足に違和感を覚えてから、みょうに足の曲げ伸ばしをすると、足の付け根付近がもやもやしてました…

特に気にせずに数年が経ちだんだん痛くなってきていたのがわかったんです。

そしてとうとう横になって寝るのも苦痛になっていて、膝を曲げた状態から伸ばすだけで痛みが走り顔を歪めていた程です。

本当に毎日が苦痛でしたし、家族が外食に誘ってくれても私は痛みがある為億劫で断っていたほど病気が進行していたんです。

人工股関節の入院期間は2週間が目安

人工股関節の入院期間は2週間が平均的な日にちです。

私はピッタリ13日で退院できました。多少痛みはありましたが、右手に杖を持っての退院です。

失礼な言い方だと思いますが、歳を召されていると時間はかかります。

60歳以上は2週間以上はかかると思ってください(マラソンなど日頃運動をしている方は早いです)

普通の生活で不自由はと言うと、お風呂と階段の上り下りが時間をかけてました。

お風呂は湯船に入る時に足をまたぐ時がはじめは勇気がいりましたね。

あとは階段を上がる時に一段づつしか上がれない事が苦痛でした。

もちろん階段を下りる時も1段づつ下りないといけませんでした。

入院時は筋力が落ちるのでリハビリは特に重要

とにかく足の筋力が落ちます。

太ももとふくらはぎを重点的に筋力アップしましょう。

リハビリは通常の筋トレと違って痛いですが我慢して行うと次の日には克服できます。

昨日より今日、今日より明日です。

0,5kgから始まって1kgの重りを足首につけてモモを上げる事から始めていけは確実に筋力がついてきます。

順調にいくと平行棒で徐々に体重を掛けていけば、痛みも和らいでくるはずです。

とにかく痛みと継続的に辛抱強くガンバルことが大事です。

気持ちをしっかり持って悲観的にならないようにしましょう。

なんでこんな所でリハビリなんかしているんだろう。と必ず思いますが、現実を受け止めましょう。

痛い=リハビリ

これを毎日こなしていけば、知らないうちに痛みがとれていきますので安心していいですよ。

キュンチャーと言う棒を大腿骨内に入れる手術法

古い昔の話になってしまいますが、私は26年前に自動車事故を起こし両大腿骨の骨の中に棒を入れる手術をしました。

大腿骨の骨折時に使ったキュンチャーという手術法ですhttps://nurseful.jp/nursefulshikkanbetsu/orthopedics/section_3_03_01/

その後ずっと入れっぱなしで今まで生活してしまったんです。

その間には事故の時の手術で入れた弊害が沢山起こって苦労をしてきました。

年に4、5回でしょうか?この大腿骨の先端のキュンチャーがはみ出ている部分が筋肉や筋に干渉していたと思います。

野球ボールくらいに腫れることがあったんです。

普通には歩行できない程の腫れと痛みでした…

その影響ではないだろうと思いましたが、全く因果関係は分かりません。

本当に毎日が苦痛で苦痛で仕方ありませんでした。

そして、もうこれは限界だと思い以前お世話になった病院に診察に行きました。

私には思いもよらない診断結果を言い渡されたのでした。

レントゲン結果が変形性股関節症という病気

私的には、以前の手術の時に入れた棒が周りの筋などに干渉して痛みが出ているのだろうとしか思っていませんでしたので、股関節の病気と診断された時は、一瞬怖くなりました。

自分が股関節の病気?たまにテレビなどでは、高齢者になると股関節が弱くなり手術をすることがあると知ってはいましたが、まさか自分がなるとは・・

私が見てもレントゲン画像には右と違う股関節画像だと分かりましたから、かなりショックでした。

人工股関節置換手術のリスクとは

私の場合、大腿骨の中に入っているキュンチャーを抜いてから人工股関節置換手術をする為リスクがあると言うのです。

遡ること26年前に入れたキュンチャーが抜けないと人工股関節は入れられないとはっきり言われました。キュンチャーが固まってうんともすんとも言わない場合は見送ると・・

しかし何パーセントの希にかけてみようと思いました・・

先生の言うことは間違いないと思いますので、痛みが無くなるのなら手術をお願いしますと1つ返事でした。

当時私の歩行状態はどうだったかと言いますと、床から立つのがやっとで左足に体重を掛けると痛くて痛くてまともに歩けない状態でした。

椅子に腰掛ける時も手を使ってじゃないと座れない状態でした。そんな姿を見せまいとする行動が毎日苦痛で我慢の限界だったのかも知れません。

人工股関節の診察と手術日

まずは手術日を決める事からでした。それは1ヶ月後の12月7日の月曜日に決まりました。

私としてはかなり長いと当時は思いましたが、ゆっくり手術と向き合える事が出来たことに感謝でした。

その間は人工股関節置換手術の事を沢山調べては不安になる事を繰り返していました。

  • 手術時間はどの位なのか?
  • 器具を入れるのはどの様な物なのか…
  • 手術の傷口はどの位切るのか…
  • 入院期間はどれくらいかかるのか?
  • 手術費用はいくらかかるのか?
  • リハビリは痛いのか?
  • リハビリ期間は何をするのか?

とにかく沢山調べて自分の頭に入れてイメージトレーニングをしました。

とにかく不安を払拭しようと時間があれば調べていましたので、手術まではアッと言うまでした。

人工股関節置換手術の為入院

いよいよ入院当日です。当日は息子に病院まで送ってもらえたので、大変助かりましたし感謝です。

そして12月7日に入院し手術日が12月の10日の午前9時ごろの予定です。

約三日間手術に備える時間が与えられた感じです。当日はあっという間に1日が過ぎ、翌日は手術に備えての説明があり最後には同意するサインを書いて終りました。

そして手術前日の12月の9日には簡単な身体測定があり翌日の手術に備えました。

人工股関節手術の順序

やはり緊張からか睡眠時間は5時間ほどしかとれませんでした。

朝には手術着に着替えますが、心の中では恐怖との戦いであまり覚えていません。痛い足のはずでしたが痛みを感じないまま歩いて手術室まで向かいました。

手術室はツーンと来る寒さと、周りから聞こえる他の患者さんの手術でしょうか?器具などの音が聞こえました。

優しい看護師さんの言葉に言われるがまま、手術ベッドに横たわりいよいよ手術です。

私の場合は、腰からの麻酔を入れてから全身麻酔をすると言う手術でした。

はじめに腰に麻酔を打つのですが、感覚的には針を刺す時くらいが痛いだけでした。あとは徐々に麻酔が効いてきますので、痛みは感じません。

数十秒後に「眠くなりますね」と麻酔科の先生に言われ麻酔が入ってきたのでしょう、そのあとの記憶は覚えていません・・

目が覚めたら手術ベットの上でした・・

次回に続く..

人工股関節の続きはこちらです。

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