うつ病

うつ病と不安症の違いとは?神経的な恐怖は拭い去れば大丈夫!

精神的なものとして、
うつ病以外にも不安症というものがありますよね。

うつ病と同じように、不安症も様々な区分けがあるのですが、
精神的に辛いという点では、両者変わりありません。

そんな辛いうつ病と不安症なのですが、
病名を聞いた時に、どのような違いがあるのか、
分かりづらいですよね。

どちらも同じようなもののように感じますが、
しっかりとした違いがあります。

不安症は、不安や恐怖心から社会生活に支障を及ぼす状態ですが、
うつ病になると、気分が落ち込んで意欲がなくなり、自分に価値を感じられないといった状態になります。

例でいえば、大勢の人の前で話す不安から、気分が落ち着かなくなるのが不安症で、
うつ病になると、そもそも自分に価値を感じられなくて、絶望感を感じているような状態です。

内面のことなので、上手く表現できているかは分かりませんが、
このような違いが不安症とうつ病にあります。



うつ病の不安症の具体例は?

不安症は、強い不安感や恐怖心から、
日常生活に支障をきたす病気です。

ですが、どれくらい不安を感じたら病的なのか?というラインは曖昧で、
私としては、日常に支障をきたしているなら、病気なのかなといった認識でいます。

何に不安を覚えるかは本当に個人差があるので、
こうだったら病気という断定は難しいです。

また、不安症の具体例としては、以下のようなことがあります。

・大勢の人の前で話す恐怖心から、眠ることができない
・虫を見るだけで、動悸が激しくなったり、汗が吹き出てくる
・家の鍵が閉まっているか心配になり、何度も開け閉めしてしまう

この例を見て分かる通り、不安症はとても多岐にわたります。

日常の些細なことが、とてつもない不安と恐怖心を呼び、普通に過ごすというのが難しいのです。

周囲から、ちょっと心配しすぎじゃない?と言われる人は、
不安症の兆しがあるかもしれません。

気になることがありましたら、迷わず病院に行きましょう。



強迫性障害の私の家族の話

私の家族の中に、強迫性障害と診断された人がいます。

仕事もプライベートも充実していて楽しそうなのですが、
何度も戸締りを確認したり、
荷物の確認をしたり、
とにかく確認していたんですね。

ゲームをやっていても、
ちゃんとセーブされているかどうかが気になって、
人に「今私ちゃんとセーブしてたよね?」とよく聞きます。

ちょっとしたことなのですが、
過敏なくらいに確認をするのです。

客観的に見ている私としては、
確認しても自信がもてないから更に確認するというループを繰り返しているようにも見えました。

そういった過度な確認は、
病院で抗うつ剤をもらうようになって収まりましたが、
一時期は本当に確認ばっかりしていた印象です。

お風呂に入る時の服の準備だったり、
火事の原因になりそうなストーブを入念にチェックしていたり、
四六時中確認という感じでした。

本人としては、仕事に支障をきたしてはいないので、
治療らしい治療はしなくていいやという結論に至ったようなのですが、
周囲から見てもけっこう過度な確認をしているという印象がありました。

気になりだすと、他の事に手がつかなくなるようで、
中々穏やかな気持ちで過ごすことが難しかったようです。

穏やかな気持ちで過ごせなくなるという意味で、
不安症は大敵だなと思いました。

最後まで感謝そしてありがとうございます

skycircle



COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください