健康に関する本を読み漁っていた時に、
血流が滞っていると体調不良に陥りやすいという発見がありました。
血流は栄養を運んだり、老廃物の排出をしたりするので、
血流が滞ると、身体全体に影響を及ぼすんですね。
うつ病の原因とされる脳も、
多くの栄養素が必要な器官ですので、
正常に働かせるためにも血流は外せない部分ではないかと思いました。
また、血流は、ほとんどの体調不良の体験談に、
実は関係していたという話がでることが多い部分なんですよね。
血流の影響を感覚として感じることは難しいので分かりづらいのですが、
体調不良を起こす原因に、血流というのがあったりするわけです。
そうした知識から、
うつ病と血流にも深い関係性があるのではないか?と私は思いました。
うつ病を改善したという人の体験談の中には、
血流の側面から治療を試みて、
見事職場に復帰したという話があります。
確実に、関係性があるような感じがしますよね。
うつ病は脳の機能が低下することによって起こる病気です。
そして血流は、低下すると低体温を引き起こし、脳内にダメージを与える要因になるそうです。
うつ病患者さんの脳内は、
血流の量の変化が乏しいという話もありますし、
呼吸法や運動などで血流改善を試みると、
もしかしたら完治に向かっていくかもしれません。
憶測の域をでませんが、
かなり信憑性はあるんじゃないかなと私は思いました。
血流を改善するとうつ病も治る?
血流が滞ると脳にダメージがいき、
様々な不調を起こします。
その不調の中に、うつ病の症状というのもあるのではないか?と私は思いました。
実際に、人のうつ病改善の体験談などを見ると、
デスクワーク続きで身体のコリがあったうつ病患者さんは、
運動することによってうつ病が治ったという話がありました。
運動すること自体、
血流を良くすることに繋がりますし、
コリが解消されれば、
慢性的に滞っていた血流が改善されている可能性があります。
そういった面から見ると、
血流が改善されて、うつ病が治ったという捉え方もできるんですね。
また、身体の状態と精神の状態というのは深く関わりあっています。
緊張して顔が真っ赤になったり、お腹が空いてイライラしているなどは分かりやすい例ではないでしょうか?
こういったことからも、うつ病治療と血流は深い関係性があると私は考えました。
血流を良くする方法
うつ病改善と血流。
その関係性は、色んな人の体験談から、垣間見えています。
だからこそ、血流を良くしておきたいものです。
血流を改善する具体的な方法としては、
・深呼吸
・運動
・温性の食べ物を食べる(ショウガなど)
・入浴
などがあります。
深呼吸は思い立った時にすぐにできますし、
運動も健康には不可欠な要素です。
呼吸に関しては、
血流を良くするというのもそうなのですが、
データとしてうつ病患者さんは呼吸が浅い傾向にあります。
瞑想と合わせてやると、脳を活性化することもできますので、
とてもオススメです。
また、足の指をこまめに動かすだけでも血流が改善できたという話が健康本に載っていました。
運動が苦手という人は、まず指からという意識でもいいと思います。
本当に気楽にやれる範囲でチャレンジしてみるといいでしょう。
入浴をする場合は、40℃前後のお湯で、
入浴剤も活用するとより身体が温まるでしょう。
うつ病はあらゆる要素が複雑に絡んでいると私は考えています。
血流もその要素の1つです。
これらを行って、思うように結果がでないということもあるかもしれませんが、
少なくとも1つの要素の改善に臨んだということは残っていきます。
そういった経験は、必ずどこかには役立っていきますので、
前向きに取り組んでみましょう。