普段何気なく食べているものには、
大抵添加物というものが含まれています。
食品を長持ちさせる効果があったり、
色を綺麗に保つことができたり、
私達は添加物の恩恵を受けながら生きていますね。
そんな便利な添加物なのですが、
実はうつ病と深い関係があります。
というのもうつ病患者さんの食生活を調査した結果、
共通点があることが判明したのです。
その共通点とは甘いものや糖質の多い食事が好きで、
大豆や卵、魚や肉などの自然なものが不足しているというデータです。
栄養が偏っているということもあると思うのですが、
恐らく日常的に食べている食品には、添加物が入っているのだと思います。
こういった部分を見ても、食べているものとうつ病には関係性があることが見えてきますね。ただ、すぐに効果を感じづらい部分ですので、なかなか継続するのが難しい分野でもあります。
どうにかして、改善を加えていきたいものです。
うつ病における無添加食品の効果について
実際に無添加の食品が身体に良いと言われても、
どんな効果があるのかというのは、分かりづらい部分ですよね。
人間は本来、食べているもので、体質というのが変わってきます。
無添加食品を食べ続けてきた人の中には、アレルギー症状が改善したという話もあるくらいです。
ADHDも改善したという話もありますし、確かな効果が事例の中からも読み取れます。
うつ病も同様に、食事の改善で治ったという話もあります。
無添加の食品を長い期間取り続けるというのは、けっこう負担になるのかもしれませんが、それでうつ病が治るかもしれないと考えれば、何とか取り入れたいものです。
うつ病患者には極力避けたい添加物が入っている食品
うつ病改善には、無添加の食事を心掛けるだけではなく、うつ病の原因になりがちな添加物の摂取量を減らすことも大事になっていきます。
極力避けたい食品としてあげられるのは、インスタントラーメンやポテトチップス、グルタミン酸ナトリウムが入った調味料、ガムやミントタブレット、栄養ドリンク、スポーツドリンクなどがあげられます。
詳しい添加物に関する話はややこしくなるのでここでは省きます。
とにかく、食品の例としてあげたものは、添加物たっぷり、あるいは添加物の塊のような食品になりますので、意識して避けたいポイントです。
あと、人工甘味料としてよく含まれているアスパルテームとアセスルファムKも、うつ症状を引き出す添加物になっています。市販のお菓子などには大抵入っているものになりますので、完全に摂取しないというのは難しいものですが、これもうつ病治療を考えるのであれば、避けた方がいいものになります。
うつ病の食事改善の仕方について
無添加の食事に変えることも、添加物を摂取しないようにするというのも、中々難しいことだとは思います。無添加の食事にしようと考えたら、けっこうお金がかかってきますし、料理しようと考えれば手間がかかってきます。
普段の生活との兼ね合いも考えれば、いきなり全てを変えるというのはストレスになるかもしれません。ストレスもうつ病には大敵なので、やり方を工夫したいところです。
私が思うに、明らかに自分が偏って摂取してしまっている食品を1つ見つけて、代わりに別の無添加食品を1つ摂取するというやり方がいいと感じます。
それを1ヶ月くらい続けて様子を見ていくという方法が、続けやすいと思います。
やりやすいものから取り入れていきましょう。
最後まで感謝そしてありがとうございます
skycircle